私たちについて
私たちChi 縁は、建築学科の学生を主体に、地域の人々との交流の中でまちの魅力や課題を発見し、カタチだけのデザインに留まらない、「モノ」「コト」の広義的なデザインから地域に入り込むことを目標に活動する団体です。空き家のリノベーションとストリートファニチャーを活動の軸に、郡山市・福島県で様々な活動を展開しています。
私たち学生が「やりたいこと」をできる環境は、そのまちや環境を面白くワクワクさせるものに景色を変えてくれると思います。知らないまちはあっても、何もないまちはない。まちを面白がりながら、本当に使われるデザインを掘り下げています。
「Chi縁」の由来
私たちは 「地域の縁」「知人の縁」「置く物で縁をつくる」という 3 つの縁を大切にしています。
そしてそれらが重なり合ったところから生まれる、もうひとつの縁「知識にする(en:〜にする)」 が好奇心を刺激します。できなかったことが自分たちでできること、学んだからより深い知識が気になること。
それが、本当の意味で学生が主体のチームで
あり続けさせていくのだと思います。
活動の主軸
私たちの活動の主軸は 「空き家リノベーション」 と「ストリートファニチャー」です 。また、そこで生まれる「ロスのプロダクト」もしています。3 つの軸はつながり合い、それぞれで得た知識や縁がそれぞれの活動をより豊かにします。実際に様々な方と関わり活動の幅を広げることができています。
地域の縁
「やりたいこと」をやるためには、学生だけの力だけでは限界があります。私たちの活動はたくさんの「地域の縁」があって成り立つものです。地域や企業といった大きな単位も、個人といった小さな単位も大切にできる活動がしたいと考えています。
モノづくりにおけるコンセプトは、「置くもので縁をつくる」ことです。制作物が人と人をつなげる存在であることや、制作物と人がつながっている存在であることの2つの視点で考えています。
モノで縁を生んでいくことは、私たちの地域の縁が次の誰かの縁につながることになっていきます。